竹炭は様々な用途に使用できます
消臭・浄水・浄化・除湿・調湿・
炊飯・揚げ物・お風呂など
なかでも土壌改良剤として
竹炭はとても優秀です
竹炭を土に埋めることで
土壌改良ができるだけでなく、気候変動の解決につながります
どうして気候変動対策になるの?
竹は他の植物よりも成長が早いぶん大気中の二酸化炭素をたくさん吸ってくれます。ただ竹林の竹は10年もすれば枯れ、やがてもとの二酸化炭素と水に分解されます。
竹炭にするとどうでしょう。40%ほどの炭素が炭として残り、半永久的に分解しません。
竹炭を土に埋めることで、半永久的に土中に閉じ込め大気中の二酸化炭素を減らすことができるのです。
竹炭を土壌に入れると
どんな効果が出るの?
竹炭を土に入れると、作物が育ちやすい土壌環境を作るので、丈夫に育つ、病虫害の発生が減少する、収穫量が増加する、といった効果があります。
また、土壌に残留している農薬や化学肥料の有害成分が吸着され、微生物によって分解されます。
野菜類に施用する竹炭は、農薬や化学肥料の多用で地力の衰えた土壌を回復します。
竹炭を入れるとこんなに違う!
竹炭ありと竹炭なしでどのような違いが出るのでしょうか。
私たちも畑で実験してみました。
するとどうでしょう。
畑A:竹炭あり、畑B:竹炭なしで明らかな違いが!
それぞれの畑で1番大きく育っているカブを選んで並べてみたのですが、竹炭を敷いた畑Aのカブの方が明らかに大きい。
竹炭の効果がこんなにはっきり差に出るなんて驚きです。
土壌への竹炭の使い方
私たちの畑でトマトやズッキーニを育てていても大きさ、収穫量が明らかに違います。
畑でどのように竹炭を使用しているかというと、土づくりの際、畑に竹炭を敷き(私たちは粉末の竹炭を使用) 耕耘機で竹炭と土を漉き込み、畝をつくって種を蒔きます。
※私たちの畑では竹炭の他に竹チップを漉き込んでいます
これだけで畑の作物には大きな違いが。
ミニトマトの写真を見てください。
左側が竹炭なし、右側が竹炭ありです。
明らかに右側の方が大きく、生い茂っています。
収穫量も竹炭入りのミニトマトの方が多く、収穫できる期間も長かったのです。
大学と共同研究
大学と一緒に竹炭の土壌効果について共同研究を行なっています。
全国に広がる放置竹林問題を解決する為、放置竹林を使用した竹炭を資源として土壌に使い、CO2排出や地球温暖化問題に働きかけができるか研究しています。
日本の竹を使った竹炭製造
私たちの竹炭は日本の放置竹林の竹を使い、無煙炭火器でゆっくり時間をかけて焼き上げています。
私たちの竹炭を使用することは、日本の里山への整備へつながり、環境問題の解決へつながります。
竹炭についてもっと詳しくみる
オンラインショップや取扱店にて販売しています
竹林整備で切った竹を使用した竹炭です。
畑の土づくり以外にも、車の消臭、押し入れや箪笥の除湿、浄水など様々な用途に使用できます。